こんにちは。東京都調布市の税理士岩渕成浩です。9月の13日にTKC八王子センターにて初めての書面添付という題で講師(といってもパネリストですので説明したわけではないですが。)
書面添付制度は下記のHPを参照頂ければと思います。
書面添付制度とは、税理士法(以下「法」という)第33条の2に規定する書面添付制度と法第35条に規定する意見聴取制度を総称したものです。
税理士が提出する申告書に会社の経理内容についてどのような所を確認したか、科目の増減内容、相談事項などを記載した書類を添付します。(勿論嘘は書けません。)これを添付することによって調査の前に申告内容について税務署が税理士に対し意見聴取(税務署へ訪問し申告内容の説明を行う)をします。その結果調査省略になるケースもあります。
信頼性の高い決算を行うための制度となっております。
今回は初めて書面添付をしたさいのなぜつけようとしたのか、どのように記載したのか、お客様からどのように思われたかなどをディスカッション形式でお話するような研修でした。私自身も書面添付制度については今でも試行錯誤しておりますが、積極的に活用したいと思っております。
自分の事務所の品質向上にもつながりますし、お客様も質の高い申告書を提出出来お互いWINWINの関係になれれば良いなと思います。